チンキ(タンチュメール)を作ってみました

こんにちは、コロリエ表参道店の津田です。

この非常事態宣言で、みんながお家にいる間に、たくさんの方が普段はやらないインスタLiveなどをしてくれていますよね。
私は、今まであまり気にして観たりしていませんでしたが、フォローをしている方のを時々みさせてもらうようになりました。
先日、パリのエルボリステリアで働く日本人のガロワーズかおりさんという方がチンキの作り方をお伝えしてくれていたのをみて、さっそく私も作ってみました。
ピンときたものはなるべくすぐにトライしてみる!
という心得でやってみます。
※チンキ(タンチュメール)とはハーブをアルコールやグリセリンなどで漬けられたハーブ抽出液のことです。

用意したのは
ウォッカ (ホワイトリカーでもよいそうです。40度くらいのアルコール度数)
有機タイム
煮沸した家にあった容器ビン。
近くのスーパーに唯一売っていた材料で揃えました。
近頃は、消毒用アルコールが買えないから消毒のためにウォッカなどで代用する方もいて、なかなか市場に出ないようです。
私も、これを買ったときは、他の選択肢がなく。。38度のウォッカです。
35〜40度のアルコール度数があれば良いみたいです。
好きなハーブと、アルコールの割合が
1:10
で、ビンに入れて振るだけ。
これを毎日軽くふって3週間後に出来上がりだそうです。
時間はかかるけれど、とっても簡単!!
購入したタイムが1袋、5gしかなかったことに気づきまして、、
50mlのアルコールに浸したので、おそらく出来上がりの量は35〜40mlの量しか今回はできないのですが、、
それでも毎日出来上がりを楽しみにしようと思います。
アルコールにハーブをつけることによって、ハーブティーなどではでてこない成分が抽出されるようです。
また、タイムはおそらく飲用として、あまり美味しいとは言えないですが、チモール、カルバクノール殺菌効果のある成分が含まれています。
呼吸器系のメンテナンスにもとても良いハーブです。
出来上がったら、茶こしで濾して、遮光ビンに移しかえれば、使えます。


私は、まずうがい用にしてみようと思っています。
チンキはスプーン1杯をお水にまぜて飲むのが取り方です。
タイムチンキは殺菌効果が高いので、虫さされのところにつけたり、消毒としても効果抜群です。
精油でなくて、チンキでも、喉がいがいがするときは、マグカップにお湯を入れて、少しタイムチンキを垂らした蒸気を吸入すればすごくすっきりします。
だから、あると本当にオールマイティに使えるので、こんなに簡単に作れるのに、今まで、何で自分で作らなかったのだろう!!
と思ってしまいました。
でも、思い立ったが吉日ですね。
とっても、良い情報をくださる場が今は本当に沢山あると思います。
そして、良いことは沢山シェアしていくのは大事だな、と改めて思いました。
そして、今回のチンキができたら今度はローズマリーなど、他のチンキも作ってみようと思っています。
また、日本で今売られているチンキはアルコールを飛ばしてくれてグリセリンで置換しているので、長期保存もできて安心して使えるのも確かです。
自分で入手しやすいハーブでのチンキは手作りして、入手が難しいものや長期保存しておける意味で持っておくチンキは、購入で、用途や生活スタイルによって分けるのも良いと思います。
コロリエで購入できるチンキはこちらです。
HARB PHARM 高麗人参
滋養強壮•血流改善•疲労回復に
ECRECTIC エキナシアプレミアムブレンド
免疫力を高める、風邪予防に
ECRECTIC セントジョーンズワート
落ち込んだときに
ECRECTIC バレリアン•パッションフラワー
寝つきの悪いときに
ECRECTIC チェイストベリー
プロゲステロン(黄体ホルモン)作用がありPMSでお悩みの方に